日本産婦人科学会から、2023年のART(生殖補助医療=体外受精、顕微授精)治療についてのデータが公表されました。
2023年のわが国のART治療は56万周期を超え、出生児数は85,048人、どちらも過去最高を更新し、約9人に1人がARTによる出生となります(2022年は10人に1人)。
また、統計が開始された1985年からのART治療による出生児数が合計100万人を超えました。
目を見張るART治療の拡大ですが、たとえ体外受精であっても、精子の質が良くなければ成功率が上がりません。男性も積極的に検査を受け、必要と判断されれば、治療に進んでください。
2025-10-06
2023年は9人に1人のお子さんが体外受精で生まれました。
« 前の記事へ |