院長あいさつ

当院の理念
このサイトにご訪問いただき、ありがとうございます。当院は男性医師による男性のためのクリニックです。特に男性不妊、男性不妊検査、男性更年期障害、ED治療といった泌尿器科分野の専門家として、治療にあたっています。
少子高齢社会に向かって急速に進む日本の中で、「第13回出生動向基本調査」(国立社会保障・人口問題研究所、2005年6月調べ)によると、不妊を心配したことのある夫婦は4組に1組(25.8%)にのぼり、さらに13.4%が実際に不妊の検査や治療を経験しています。また同レポートで、理想とする数の子供を持たない理由として、理想の子供の数を1名としている夫婦では、「欲しいけれどもできない」を挙げる夫婦が58.1%にのぼると報告しています。
不妊の原因の半分は男性にあるにもかかわらず、男性が安心して診察を受けることができる専門のクリニックは都内にありませんでした。「恵比寿つじクリニック」では、男性が気軽にかつ安心して、じっくりと医師と相談しながら自身の健康状態を理解し治療に当たることのできる体制を整え、さらに男性不妊治療の啓発に取り組んでいきたいと考えています。
当院は特に下記の点に力を入れて診療にあたっています。
- 完全予約制で土日も対応し、男性医師とじっくり話し合う安心なスタイル
- 男性が診察を受けるにあたり、恥ずかしくない環境づくり(男性専用)
- 積極的な情報発信と疑問点の解消
- 夫婦でご相談に来られても受診しやすい環境づくり
- 新しい技術の積極的な導入と成績向上のための研鑽
「つじクリニック」設立の背景
男性不妊を専門とする医師は実はとても少なく、大学病院を含めても国内に50人もいません。「天神つじクリニック」がわが国で初めての男性不妊を専門とした医療機関です。
福岡で5年前に開業し、2008年10月より東京に進出することになりました。都内でも初めての男性不妊専門治療施設になります。
男性不妊治療は、今までは婦人科の不妊専門クリニックの中にある男性不妊外来で対応されてきました。しかし、あくまでも精子が中心の診療であり、男性因子の治療や健康の改善、精神面のケアまで丁寧に診療する施設はありませんでした。
不妊の原因は半分が男性にありますが、男性不妊治療の専門施設がなかったこともあり、啓発活動が遅れています。男性優位の社会では男性不妊が男の沽券に関わると誤解されていたことも理由かもしれません。
最後に
男性不妊やEDの患者さんでは、自覚症状があったり、自分自身でおかしいんじゃないかと悩んでいたりしても、実際に受診するまでに何年もかかってしまうことがかなりあります。しかし、そうやって現実から目をそむけ、放っておいたせいで、機能がどんどん低下してしまうケースも少なくありません。
当院は、より多くの男性に受診していただけるように、東京の山手線「恵比寿駅」と交通の便の良い立地とし、土曜日、日曜日も診療し、忙しいビジネスマンでも診察が受けやすい環境を整備しております。ご自身の身体はご自身が早めに動かないと誰もサポートすることはできません。ちょっと相談に行こうという気持で受診されても、後から考えれば「診察してもらって良かった」ということになると思います。
自分で自分の身体がなんかおかしいぞと感じたら、ぜひ私の顔を思い出してクリニックへお越しください。あなたの悩みを解消する力になりたいと思っています。