恵比寿つじクリニック

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男性更年期とは

男性更年期の治療

男性更年期の治療

LOH症候群の治療は男性ホルモンの補充が中心となりますが、男性ホルモン補充をやってみるかは血液中の遊離型テストステロンの値で決めます。

遊離型テストステロンが

  1. 8.5pg/ml未満であれば男性ホルモンの補充を第一に行います。
  2. 8.5~11.8pg/mlなら他の治療と有用性/リスクの比較を行い判断します。男性ホルモンを3ヵ月間補充して、症状が改善するかをみてみるのも有用なやり方です(治療的診断といいます)。
  3. 11.8pg/ml以上なら男性ホルモン補充は行わず、他の治療を選択します。

男性ホルモンの補充療法としては、わが国では

  1. 男性ホルモンの注射(2~3週に1回)
  2. 胎盤性性腺刺激ホルモン(hCG)の注射(週に数回)
  3. 男性ホルモン軟こうの塗布(1日に1~2回)

などが行われています。

欧米では男性ホルンの補充法として、皮膚から吸収させるパッチやジェル、口のなかの粘膜から吸収させる錠剤、3ヵ月に1回で済む注射などがありますが、これらはまだ日本では認可されていません。

男性ホルモン補充療法の副作用として、「前立腺癌」、「乳癌」、「多血症」が進行/増悪する可能性があるため、これらの病気の患者さんは男性ホルモン補充療法を受けることはできません。

また、男性ホルモン補充療法を開始した方は、これらの病気について定期的に検診をうける必要があります。男性ホルモンの投与により、「女性化乳房」、「ニキビ」、「多血症(血液が濃くなる)」、「睡眠時無呼吸」、「体液の増加」が出現することがあります。また、男性ホルモンは「前立腺肥大症」の進行を早める作用があると考えられるため、男性ホルモン補充療法中には定期的に「前立腺」の検診を受ける必要があります。

以上のことから、男性ホルモン補充療法を開始するにあたっては、体重測定・血液検査・内分泌(ホルモン)検査・PSA検査(前立腺癌の検査)・胸部X線撮影・前立腺超音波検査(前立腺肥大症の検査)を受ける必要がありますが、補充開始後の最初の1年間は3ヵ月ごとに検査を受けねばなりません。